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ご挨拶
第35回SAM学会学術大会
大会長 飯沼 光生
朝日大学
第35回老化促進モデルマウス(SAM)学会学術大会を担当します朝日大学歯学部構造機能発育学講座小児歯科学分野の飯沼光生です。SAM学会を担当することは、とても光栄なことであり、昨年の上野先生からわたされたバトンを次につなげていくという流れ・繋がりの一部としての重要な役割に対して、身が引き締まる思いです。この大会はSAMや老化に興味を持つ幅広い人材が一堂に会して自由に話し合う年一度の機会です。急速な超高齢社会の到来により、SAMの研究が果たす役割の重要性は益々大きくなってきております。本学術大会では、SAMを用いて研究する様々な分野の研究者や技術者が、日頃の研究成果や途中経過、あるいは疑問点などを持ち寄り、討論・検討しあうことで、各々の研究の更なる発展の一助となることを主旨としておりますので、出来あがった未発表の仕事は勿論、研究途中で質問を投げかけるような発表、または既に他の学会で発表された成果で本学会には未発表のものも歓迎いたします。
岐阜での開催はこの10年ほどの間で4回目の開催となります。私が入会させていた頃はほとんどが京都での開催で、学会後の観光も楽しませていただきましたが、特に観光もない岐阜で何回も開催していいのかという懸念もあります。学会後には少し足を伸ばして高山や郡上などを楽しんでいただければと思います。
今までの大会はJR岐阜駅周辺で開催いたしましたが、今回は岐阜駅からJR東海道線で2駅(約6分)の穂積の朝日大学で開催させていただきます。懇親会も学内の食堂で行う予定です。宿泊は穂積にはありませんのでJR岐阜駅か大垣駅周辺が便利かと思います。穂積駅からはシャトルバスを用意いたしますのでご利用ください。
例年7月の開催ですが、今年はオリンピックが開催されますので1か月ほど前倒しで行うこととしました。梅雨の時期ではありますが多くの方に学会に参加いただき、雨をも吹き飛ばすような熱い議論が展開することを願っています。皆様の積極的なご参加、ご発表をお待ち申し上げております。なお、発表者には会員の資格が必要ですので、必要な方は、お早めに入会手続きをお取りくださいますようお願いいたします。なお、当初6月6、7日を会期としておりましたが、当方の都合により、6月20、21日とさせて頂きますことをお詫び申し上げますとともにご了解下さい。
最後になりましたが、本大会開催の機会を与えていただきました理事長をはじめ、役員の先生方、会員各位に心より感謝申し上げます。